> >

ソフトコンタクトレンズ購入時に必要なもの



視力矯正用のコンタクトレンズはその人の度数に合ったものを使わなければクリアにものを見ることができません。

では度なしのコンタクトレンズを使用する場合にはどのレンズを購入しても問題はないのでしょうか?

洋服にいろいろなサイズがあるように、コンタクトレンズにも度数以外にサイズのようなものがあります。

目の形状には個人差があり、自分の目の形に合うものを使わなければ装着感や見え方に不具合を生じるのです。

ではカラコンやサークルレンズを含めたソフトコンタクトレンズを購入する際に、最低限何が必要なのかをご紹介してみることにしましょう。


ソフトコンタクトレンズ購入時に必要なデータ

1.度数(PWR)

近視用はマイナス、遠視用はプラスをつけた数字で表し、数字が大きくなるほど度が強くなります。度なしは「±0」ということになります。

2.ベースカーブ(BC)

レンズの湾曲している度合いを表します。数字が小さければカーブがきつく、大きければ緩いということになります。ソフトコンタクトレンズの場合、1つの製品につきBCは1種類、もしくは2種類しか用意されていないものがほとんどです。ただ、ソフトレンズはハードレンズに比べて柔らかい素材で作られているため、BCをあまりシビアに考えないのが一般的。数字は参考程度にとどめて、実際に装着してみて判断するということになります。

3.乱視度数(CYL)

乱視の強さがどの程度かを数値で表します。乱視用のコンタクトレンズを購入する場合に必要となります。

4.乱視軸(Ax)

乱視の歪みの方向を表します。こちらも乱視用のコンタクトレンズを購入する場合に必要となります。



以上の2点、もしくは4点がわかればソフトコンタクトレンズを購入することができます。
ただし、度数にしてもベースカーブにしても、眼科で検査を受けなければ自分で知ることはできません。

また、レンズのスペックが同じだからと言って、必ずしも見え方や使い心地が同じになるというわけでもないため、実際には着用してみなければ自分の目に合うかどうかは判断できないということになります。

乱視に関しては、ソフトレンズではそれほどクリアに矯正できるわけではないので、あえて乱視用を選ばず、少し強めの度数のソフトコンタクトレンズで対応するという方も少なくありません。

なお、医療機関ではほかにも直径(DIA)の検査を受けることになりますが、ソフトコンタクトレンズの購入に際しては直径の選択肢がある製品はほとんどないでしょう。


コンタクトレンズ購入の際に処方箋は必要?

実はコンタクトレンズの購入には必ずしも処方箋の提出が義務づけられているわけではありません。

ショップによっては処方箋の提出を求められるところもありますが、あくまでもショップ独自の判断でということになるわけです。

とはいえ、コンタクトレンズは4段階中の3番め、クラスIIIにあたる管理医療機器。

医師の診察を受けてから購入するというのが本来の正しい手順であることには変わりありません。

このエントリーをはてなブックマークに追加

Comments are closed.