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ソフトコンタクトレンズの特徴を説明します



コンタクトレンズにはハードレンズとソフトレンズの2種類があります。どちらのレンズを選んだら良いのかは眼科で検査を受けた上で決めるというのが一般的ですが、どちらでも問題のない場合には使用する環境や好みなどで選ぶということになります。

より自分に合ったレンズを選ぶためにも、ハードレンズやソフトレンズにはどんな特徴があり、どんなメリット・デメリットがあるのかを理解しておきましょう。


ソフトコンタクトレンズのメリット

ソフトコンタクトレンズは黒目よりもひと回り大きなサイズのレンズです。ハードのコロッとした形状と比べるとソフトはぺらっとした薄い素材で軟らかく、指でつまめば容易に変形します。

ソフトレンズの最大の魅力は、使用感の良さということになるでしょう。

初めてコンタクトレンズを目に入れる場合、ハードはなかなか苦戦するという方が多く、慣れるまでにある程度の日数を要します。一方のソフトレンズは装着時の違和感がきわめて少ないため、初日からスムーズに使用できる方も多いでしょう。(実際には初日は2時間程度にとどめ、徐々に装着時間を延ばしていくことになります。)

また、レンズのサイズが大きく、目を覆う形になることから、使用時に外れにくいという点もメリットのひとつです。

落ちにくく、瞬きした際の見え方にも安定感があるので、スポーツをする場合にも安心です。


ソフトコンタクトレンズの欠点

ソフトコンタクトレンズの大きな問題のひとつにドライアイがあります。ドライアイはレンズの使用感や見え方に大きく関わってくるため、レンズを選ぶ際にもどれだけ乾きにくいかを基準にしているという方は多いでしょう。

実際に多くのブランドでは、廉価製品の他にうるおいを強化したハイスペックバージョンを展開しています。

また、強度の乱視の矯正には対応できないというのもソフトレンズのデメリットのひとつです。乱視用のソフトコンタクトレンズもありますが、価格が高くなってしまう上にスッキリと矯正しきれないため、通常のレンズで我慢しているという方も少なくありません。

この他、ハードに比べて高価である点、軟らかい分レンズが破れたり変形する確率が高くなってしまうという点もデメリットとして挙げられます。


素材に2タイプあるソフトコンタクトレンズ

ソフトコンタクトレンズにはPoly-HEMA、もしくはPVPといったハイドロゲル素材の従来のコンタクトレンズと、新素材のシリコーンハイドロゲルコンタクトレンズの2つのタイプがあります。

シリコーンハイドロゲルは酸素透過性の高さと含水率を両立し、角膜への安全性も高いことから大いに注目されています。今のところ限られた製品のみにとどまっているシリコーンハイドロゲル素材のレンズですが、今後はさらに増えることが期待されています。

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