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震災の時のコンタクトレンズのトラブル



私は右目が0.2、左目が0.4で、普段はワンデーソフトコンタクトレンズを使っています。
震災の時のコンタクトレンズのトラブル
万が一の時のために、カバンの中にメガネも入れて持ち歩くのを心がけていますが、2011年の東日本大震災の時はたまたま仕事で外回りをしていたためメガネが手元になく、大変な思いをしました。

当時住んでいたところには、津波こそ来なかったものの橋が完全に壊れてしまい、帰れなくなってしまったため、同僚と着の身着のままほうほうの体で避難所まで移動しました。
とても寒い日でしまいには雪が降り出す始末で、不安でたまりませんでしたが、とくに辛かったのが、がれきやほこりのせいで目が開けられないぐらいに痛くなってしまったことです。

コンタクトレンズを外せない状況

コンタクトレンズを外して目を洗いたくて仕方なかったですが、本当にそれどころではなく、避難所は貴重な飲み水以外きれいな水もないので洗うことも出来ません。

何より今コンタクトレンズを外してしまうと回りが全然見えないので、次に余震が来たら逃げられない!とひたすら我慢し続けました。

しかし、さすがに一晩中コンタクトレンズつけっぱなしにしておくのは痛くて痛くて限界で、次の日の朝には無理に外してしまいました。

初めての場所で裸眼になってしまうと、本当に身動きできないものです。

ずっと視界がぼんやりしていたため、転んだりぶつかったりして怪我をしないよう、ずっと壁際にいました。

結局、2日後に避難所まで家族が迎えに来てくれて、実家に戻ることになりました。

家の中もぐちゃぐちゃになっていて、コンタクトレンズを付け替えるどころか予備のメガネを見つけるのも一苦労でした。

メガネをかけて見えるようになって、やっと少しずつ動けるようになりました。

目にかなり傷がついていた

地震からしばらく経ってから眼科に行ったところ、目にかなり傷がついていたことがわかりました。

コンタクトレンズそのものはあっても、洗浄液などは震災のあとはなかなか手に入らなかったこともあり、それ以来ずっとメガネで過ごしています。

私がうかつでしたが、コンタクトレンズは災害の時は弱いものと実感しました。

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