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コンタクト使用者の恐怖!アカントアメーバ角膜炎の予防法



日本のコンタクトレンズ使用者は、1500万人を超えたと言われています。

使用者の人数と比例するように、コンタクトが原因の障害発生数も増えているのが現状。
中でも、失明の恐れがある角膜の病気「アカントアメーバ角膜炎」の増加は恐怖です。

リスクがあるとは言っても、愛用者にとっては、コンタクトは生活に不可欠な存在。「アカントアメーバ角膜炎」の症状と原因、予防法を知り、リスクを最小限に留めましょう。
コンタクト使用者の恐怖!アカントアメーバ角膜炎の予防法

アカントアメーバ角膜炎とは?原因と症状を解説

「アカントアメーバ」聞き慣れない名前ですが、空気や水道水の中にいる微生物の一種。通常の状態では、免疫が働くので、体内に侵入して悪さをするようなことはありません。
ところが、コンタクトレンズの間違った使用、ケア不足により、角膜が傷ついた状態だと、そこから細菌が体内に侵入、「アカントアメーバ角膜炎」を発症します。

発症初期は、目が充血したり、白目が濁ったりするだけですが、進行すると強い目の痛みや視力低下を起こすのが特徴です。

根本的な治療薬がないため、一度発症すると、角膜を削る手術をしたり、数ヶ月間、入院して角膜移植を行ったり。

かなり大掛かりな治療が必要。

手術で感染した部分を取り除くことができても、角膜の濁り、視力低下が、その後さらに進行していく事例が多いと言われます。

根本的な治療が難しい以上、予防を万全にして、発症させない努力が重要なのです。


失明リスクを回避するアカントアメーバ角膜炎の予防法

失明のリスクがある感染症を予防するためにカギになるのは、以下2点です。

1.菌を繁殖させないこと
2.レンズの使用方法を守ること

コンタクトを付けたり外したりする前には、必ず石けんで手を洗います。

洗浄・すすぎ・保存が1つでできる「MPS」タイプのケア用品は、非常に便利なのですが、消毒成分の含有量が少ないので避けるべき。

消毒には消毒専用の、すすぎにはすすぎ専用のアイテムを用意して、こすり洗い・すすぎ洗いを徹底しましょう。

商品によって、消毒力の強さに違いがあります。自分が使用しているケア用品は安全か、不安な方は薬局や眼科に相談すると安心です。

使用期間を守っていなかったり、装用時間が長過ぎたり。指定の使用方法を守らないのは絶対にダメ。眼の表面に傷をつけてしまって、細菌の感染リスクが高まります。

こわいことばかりをお話してきましたが、正しくコンタクトレンズを使用している限り、アカントアメーバに感染するリスクは、ほとんどないと言われています。デイリーケアと衛生管理を徹底して、大切な目を守っていきましょう。

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