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コンタクトレンズの度数と見え方



コンタクトレンズは視力に合わせた度数のものを選びます。どの程度の度数ならPowerがいくらのものを選んだら良いのかは個人差が大きいため一概に言うことはできませんが、おおよそ次の式で求められるという説があります。

コンタクトレンズの度数(Power)=ー(0.4÷裸眼視力)

ただし、この式には医学的な根拠があるわけではなく、出てくる数字もおよその目安にしかなりません。実際にコンタクトレンズを購入する際には必ず眼科で診察を受け、ご自身に合う度数のレンズを購入するようにしてください。自分に合わないレンズを使用すると、単に見えにくいだけではなく、頭痛や肩凝りを起こしたり視力の低下や眼病を招く恐れもありますので注意が必要です。


実際に装着してみなければ見え方は分からない

コンタクトレンズは数字上で視力に合ったものを選びさえすれば必ず快適に見えるというわけでもありません。

例えば遠くはよく見えるけれど手元が見えにくい、左右の見え方に差があるなどといった、実際に装着して両眼で見てみなければ分からない点もあります。

また、度数には問題はなくてもベースカーブが合わないために違和感を覚えるケースもあります。

ですので初めてのレンズを購入する際には枚数の少ないセットを選ぶというのが無難。初めての方用のセットがある場合にはそちらからお試ししてみるのも良い方法だと言えるでしょう。


両目の見え方に差があるとき

両眼の度数に差がある場合、それぞれの視力にレンズを合わせたつもりでも、いざ装着して両眼でものを見たときにバランスに違和感がある場合もあります。

どちらの目で見ても完全に同じように見えるのがベストではあるのですが、-6.00を超える比較的強度の近視用レンズになるとステップ幅が0.50刻みと広くなるため、特に強い近視の方に左右のバランスが取りにくくなる可能性があります。

左右の見え方がどうしても合わない場合には、自分の利き目をベースにレンズの度数を選び、利き目でない方は弱めの度数で調整すると良いでしょう。


利き目の調べ方

両手を顔の前方に伸ばした状態で両方の親指、人差し指で輪を作ります。

両目で見た際に数メートル先にある対象物が指で作った輪の中央に収まって見えるように位置取ります。

その後、片目ずつ輪の中を見てみて、対象物が両目で見たときと同じように見える方が利き目となります。

眼科が併設されているショップの中には、コンタクトレンズを購入する際に1~2週間程度のお試し期間を設け、レンズの変更に応じてくれるところもあります。

また、レンズを試用できるシステムをとっているレンズメーカーもありますので、こういうシステムを有効活用して自分にぴったりのコンタクトレンズを選ぶようにしてください。

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